小塚崇彦さんといえば、イケメンプロフィギュアスケーターとして人気を博していましたね。
引退してからはめっきりメディアに姿を見せなくなってしまいましたが、小塚崇彦さんの父がわいせつ事件で起訴されていたってご存知でしたか?
小塚崇彦さんの父はフィギュアスケートのコーチで、自身もプロスケート選手として活躍されていました。
なんでも、父の嗣彦さんが元教え子の女性を自宅へ連れ込み、わいせつ行為に及んだらしいのです。
しかも、その事件に関して開き直った態度をとっていたとのこと。。。
気になったので、小塚崇彦さんの父が起こしたわいせつ事件によって逮捕されたのか、また開き直ったコメントがどんなものだったのかに関して調べてみました!
小塚崇彦の父・小塚嗣彦ってこんな人
小塚嗣彦さんは、元フィギュアスケートの選手で1968年グルノーブルオリンピック男子シングル日本代表でした。
小塚嗣彦さんの父である光彦氏(小塚崇彦選手の祖父)は、旧満州のチャンピオンになった選手。1953年には、初となる愛知のスケートリンクの完成に尽力した、日本にフィギュアスケートを根づかせた偉大な功労者らしいです。
つまり、小塚嗣彦さんは父から譲りうけた伝統を息子にも受け継いだわけですね。
小塚嗣彦さんは早稲田大学を卒業されており、アイスダンス元国内トップクラス選手で、現在はフリーコーチである小塚幸子さんと結婚。
1994年に、佐藤信夫(元フィギュアスケート日本代表&コーチで、家族ぐるみで仲が良い)さんの娘・佐藤有香さんが世界選手権で優勝した時に日本代表チームの監督を務めました。
指導者としても非常に優秀で、小塚崇彦さんや安藤美姫さんなど、中京地区で主にジュニアの育成にあたられていたそうです。
小塚崇彦の父が起こしたわいせつ事件の真相
事件が起きたのは2012年5月31日、当時中京大に在籍中だった元教え子を食事に誘い、外食の予定でしたが、小塚嗣彦さんの自宅へ向かったそうです。
小塚嗣彦さんは自宅へ教え子を招き入れて食事を済ませた後、腰に手を回して自分の膝の上に彼女を座らせ、服の下から胸を揉んで強引にキスをしたとのこと。
教え子の女性は嫌がり、帰りたいと言ったのですが、嗣彦さんはやめなかったそう。。。。
何ともひどい話しですよね。そもそもこんなことをされたら女性なら誰だって傷つくし、ましてや、信頼していたコーチからこんなことをされたら、ショックすぎます。
実際、教え子の女性も相当悩んだのでしょう、女性が名古屋市内の警察署に告訴したのは事件から1年以上も経過した2014年だったそうです。
しかも、事件から1年以上経過していたため、証拠不十分で不起訴となりました。。。
女性はショックから、睡眠障害や記憶障害に悩まされ、再度、民事裁判で損害賠償を請求しています。
裁判の結果は・・・残念ながら民事裁判なので結果は明らかにされていません。
小塚崇彦の父の開き直りがヤバイ
この事件が報道された9日後の2015年10月15日、小塚嗣彦さんは読売新聞にこんなコメントを寄せました。※自らが訴えられている事件とは別件のようです。
このコメント内で嗣彦氏は、教え子の女子選手(10代)に、4年間で20通もの中傷の手紙などが送り付けられてきた事件についてこう語っています。
選手の心を傷つけるもので、極めて悪質。才能豊かな選手の夢を潰そうとしている。
よくもこんなコメントが言えたもんですよね。。自分がしたことって、同じじゃないの?っと思っちゃいました。
このコメントにより、世間からの批判は爆発。
そして被害に遭った元教え子の母親も怒り心頭で、以下のコメントを寄せました。
「読売新聞に出た小塚さんのコメントを読んだのですが、じゃあ、あなたがしたことは何なんですか? うちの子に関してはどうでもいいということなんですか? それ以上のことをうちの子はされているのに……。今回のコメントも、自分を守るためなのではないでしょうか。もう、精神的に、いっぱいいっぱいなんです」
ほんとその通りですよね。
母親からしたら、我が子にひどい仕打ちをされて、こんな開き直ったコメントをされたら精神的にやられちゃいます。
小塚嗣彦さんはもっと、わきまえて発言すべきだったと思います。
この父親の発言に関して、息子の小塚崇彦さんは、「自分とは関係ない」とコメントしたそうです。
フィギュアスケート界で勢いにのっていた矢先の父親の不祥事、ショックで受け入れられなかったのでしょうね。
その後、小塚崇彦さんはフィギュアスケートを引退し、現在はトヨタ自動車の社員として働いています。
この引退が父親の不祥事が原因とは言い切れませんが、多少なりとも関係しているでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
小塚崇彦さんの父・小塚嗣彦さんが起こしたセクハラ事件の真相について調べてみました。
民事裁判なので裁判結果は明らかにされておらず、逮捕の事実に関してもデマの可能性があります。
しかし、元教え子の証言から、事件が起こったことは事実で間違いなさそうです。
代々続くフィギュアスケート一家として、こんな不祥事で名が汚れるのは非常にもったいないことですよね。
しかし、息子である小塚崇彦さんはまだまだお若くて未来があるので、今後は選手ではなく、違う側面から日本のフィギュアスケート界に貢献をしてほしいですね。
いずれは、コーチとして活躍される日を期待しています!